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「ビッグイシューの挑戦」





わたしはラジオを聞くのが好きで
(一人暮らしなので家事をしながら耳から情報をとれる)、


その一貫として?、東京のTBSラジオの「Dig」という番組のポッドキャストの配信を、
ちょっとした移動中や作業中に、
愛用のソニーのwalkmanに入れて聞いています。


その中の一コーナー「NECウィズダムスクエア」というコーナーに、

NPO法人 TABLE FOR TWO Internationalの代表、小暮 真久氏が出演されていたので、

図書館に行って、
社会起業についての本を数冊借りて読んでみました。


借りてきた本の一冊に、
大阪などの街角でホームレスの方が雑誌を売るビッグイシューの代表、佐野章二さんの
ビッグイシューの挑戦」がありました。


わたし自身何度か購入して読んだことのあるビッグイシューですが、
とある場所で、昔バイトをしていた関空で、
横に並んで仕事をしていたNさんがビッグイシューを売っているのを見かけたことがあり、
そのことも頭の隅にあって貸出を申し込みました。


Nさんとは関空のバイトのあと、連絡をとれていなかったのですが、
西成の釜が崎を通りかかった時に、
後ろ姿(歩き方)のよく似た人を見かけたような気がして、
気になっていた時に、
とある駅の近所で、
ビッグイシューを売っているNさんを見かけてとても安心したのでした。


mixiの日記で「声をかけて大丈夫だろうか?」と書いたところ、
見ず知らずの方から、「声をかけないほうがいいのでは…」と意見をもらい、

声をかけないまま、
近頃はそこを通る機会もないままになっています。


すると、その「ビッグイシューの挑戦」の中で、
そのNさんの姿が写真として収められていました。


「よかった。本当に良かった」

こんな風に写真が収められているということは、きっと働きが目立つということなんだろうな。
よかった。

関空でバイトを一緒にしているときは、
「自動販売機のオーナーになって、入ってくる小銭でウハウハ」が、
Nさんの好きな言葉で、それを笑いながら聞いていたのですが、
自動販売じゃないけど、物を売って稼いでくれていて良かった。


なぜ、声をかけることを迷っていたのだろう?

やっぱりホームレスになることを『特別なこと』だと思っていたからなのかな。
このご時世、誰がいつホームレスになっても不思議じゃない時代だというのに。


今度通りかかった時にもしまだNさんがビッグイシューの販売を続けていたら、
缶コーヒーを持って、Nさんをねぎらいたいと思います。

もしビッグイシューの販売を卒業してどこかで別の仕事をしているなら、
それはそれでおめでたいことだし、
これだけ「縁」があるということは、
きっとまたいつかどこかで会えるんじゃないかと思っています。
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テーマ : 読書感想
ジャンル : 本・雑誌

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